河北新報社と大正大締結 被災地支援で連携協定 （河北新報） - Yahoo!ニュース

河北新報社と大正大（東京都豊島区）は２６日、東日本大震災からの復興に向かう被災地を共に支援するため連携協定を結んだ。期間は５年間。 大正大は震災直後から宮城県南三陸町でボランティア活動を実施。同町を拠点に支援活動を展開するため４月設立された東北再生「私大ネット３６（さんりく）」（会長・長尾ひろみ広島女学院大学長、２２校参加）の事務担当校として、運営責任を担っている。 私大ネットは、南三陸町に今夏完成する研修センターを中心にボランティア活動や地域の子どもたち向けに教育プログラムを実施する計画。河北新報社は情報発信などで活動をバックアップする。 大正大学の多田孝文学長が河北新報社を訪ね、一力雅彦社長と懇談。多田学長は「支援はありがたい。８月中には現地に拠点を設け、活動をスタートさせる」と抱負を述べた。 河北新報社が東北以外の大学と連携協定を結ぶのは初めて。

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河北新報社と大正大締結　被災地支援で連携協定