円、80円台前半〔ロンドン外為〕（3日） （時事通信） - Yahoo!ニュース

【ロンドン時事】3日のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の経済指標をにらみ売り買いが交錯、1ドル＝80円台前半でのもみ合いとなった。午後4時現在は80円30〜40銭と、前日午後4時（80円15〜25銭）比15銭の円安・ドル高。 市場予想を下回った米国の新規失業保険申請件数を受け、午後に入るまでは円売り・ドル買いが継続。円は一時80円55銭まで軟化した。ただその後に発表された4月のISM非製造業景況指数が下振れすると、円を買い戻す動きが加速し行って来いとなった。明日4日発表の米雇用統計への注目が集まっているが、市場からは「米国景気の足元の弱さが示されそうで、円はじり高基調が続く」（邦銀筋）との声も聞かれた。 一方でユーロは、欧州中央銀行（ECB）のドラギ総裁の会見を受け急速に切り返す展開。序盤こそスペイン国債の入札結果を受け1ユーロ＝1．3095ドルまで値を下げたものの、同総裁が会見で

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円、80円台前半〔ロンドン外為〕（3日）