笹子トンネル不具合、一部区間集中…要因究明へ （読売新聞） - Yahoo!ニュース

山梨県の中央自動車道・笹子トンネル上り線の天井板崩落事故で、事故後の緊急点検で下り線に見つかったアンカーボルトの不具合が一部の区間に集中していたことが２１日、わかった。 ボルトの不具合の割合はトンネル全体では５％だったが、国土交通省が分析したところ、一部区間は２５％を超えており、同省は今後、要因を究明し、上り線の事故との関連を調べる。 ２１日に開かれた同省が設置した調査検討委員会で報告された。 同省によると、笹子トンネル下り線で使われたアンカーボルトは１万２００２本で、うち６３２本で脱落やゆるみ、腐食などの不具合が確認された。 同省はトンネル延長４・４キロを、６０メートルごとの区間に分けて、不具合のあったボルトの分布を調査。その結果、東京側の出入り口から約０・３キロと、約３・４キロの２区間で、それぞれ１区間に使われているボルト約１６０本のうち４０本以上に不具合があった。３１〜３５本

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笹子トンネル不具合、一部区間集中…要因究明へ （読売新聞） - Yahoo!ニュース

[paku7651]

その区間の環境が特に悪くて劣化が激しかったのか、施工能力が低くて…なのかわからないけど、大事故が起きていなければ今もそのままだったんだよな。