＜特養ホーム＞入居要件を厳格化 中・重度 要介護3 に限定 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

厚生労働省は１８日、厚労相の諮問機関、社会保障審議会介護保険部会に、特別養護老人ホーム（特養）の入居要件を厳しくする案を示した。新たに入居できる人を、介護の必要度を示す認定区分（要支援、要介護合わせて７段階）が「要介護３」以上の中・重度者に限定するとしている。来年の通常国会に介護保険法改正案を提出し、２０１５年度からの実施を目指す。 特養は要介護１〜５の認定を受けた６５歳以上の高齢者向け施設。全国に約７５００施設あり、約４９万人が入所している。だが、都市部を中心に満床状態が続き、０９年末時点で希望しながら入居できない「待機者」は約４２万人に上る。 認定区分は数字が大きいほど介護の必要度が高い。特養入居者の平均要介護度は３．８９（１１年）と年々高まっている。ただ、「要介護１〜２」の人も全体の約１２％を占める。入居者１人に対する平均給付月額は約２８万円（自己負担分を除く）で、約１０万円の在

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＜特養ホーム＞入居要件を厳格化　 中・重度 要介護3 に限定

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＞厚労省は１５年度以降入居できる人を原則「要介護３～５」の人に限ることにした。政府の社会保障制度改革国民会議の提言に沿っており、要介護２以下でも既に入居している人は引き続き利用できる＜さらに難しくなる