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ナチスのスパイだった! 異色の評伝 『誰も知らなかったココ・シャネル』 (ハル・ヴォーン 著 赤根洋子 訳) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
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ナチスのスパイだった! 異色の評伝 『誰も知らなかったココ・シャネル』 (ハル・ヴォーン 著 赤根洋子 訳) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
ココ・シャネルについては、これまで数え切れないほどの数の伝記が書かれてきた。しかし、彼女の長い人... ココ・シャネルについては、これまで数え切れないほどの数の伝記が書かれてきた。しかし、彼女の長い人生の中で、こうした伝記が描いてこなかったことがある。それは、第2次大戦中の彼女の行動である。 『誰も知らなかったココ・シャネル』は、従来の伝記が素通りしてきたこの時代に光を当て、「シャネルがナチスのスパイだった」ことを暴き出した異色のシャネル伝である。 その証拠を見つけたのは全くの偶然からだった、と著者ハル・ヴォーンは言う。フランスの公文書館で別の人物のリサーチをしているときに、埃(ほこり)をかぶったファイルの中からフランス警察の報告書を発見した。そしてそこに、ドイツ軍情報部のエージェントとしてシャネルの名が、エージェント番号及びコードネームとともに記載してあったのだ、と。 著者がリサーチしていた別の人物とは、ハーバート・グレゴリー・トーマス。第2次大戦のさなかにシャネルNo.5の製造販売権所有