ベトナム戦雑感: 武藤文雄のサッカー講釈

ベトナムは期待どおりよいチームだった。 ブロックをしっかり組み、陣形をコンパクトに保つ。日本のパスワークに合わせての修正も的確だ。センタバックは細身だが長いボールへの対応は適切だし、サイドバックのアジリティも中々。ゴールキーパの判断力もすばらしかった。また、勝負どころでの思い切りよい攻撃も上々だった。 そして、精神的にも切れずに、最後まで誠実にファイトを継続した。元々サッカーが非常に盛んな国が、少しずつ経済的に安定し、優秀な外国人監督の指導により組織的な面でも強化が進んでの成果だろう。東南アジアのトップレベルの国が、これだけ質の高いサッカーを見せてくれた事は、アジアのレベル向上と言う観点からは、とても嬉しい事だ。 そして、この日本との試合は、ベトナムの選手達にとって、貴重な体験になったに違いない。我々が強化のために世界列強との試合を切望しているのと同様に、彼らも日本のような強豪との対戦を熱

[toronei]

ラフプレーがない国相手なら、今後は日本の強化ではなく、日本が相手の強化に協力するテストマッチというのは、今後どんどん組まれても良いと思う。日本にはその責任がある立場についに来たんだと思う。@hsyf610muto

[kaitoster]

確かに日本のFWは考え過ぎて、もっと簡単にシュート打てばいいのにともどかしく思うことがある。

[subaru660]

「…私にとってこのベトナム戦はとても嬉しいものとなった。この試合は、宮城県出身のサッカー選手が、加藤久以来実に２４年振りの代表の主将を務めた試合になったから」