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150年前のラノベ作家・ディケンズ/『二都物語』感想 - デマこい!
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150年前のラノベ作家・ディケンズ/『二都物語』感想 - デマこい!
長く愛される物語には、理由がある。現生人類が誕生してから20万年、しかし文明が起こってからは数千年... 長く愛される物語には、理由がある。現生人類が誕生してから20万年、しかし文明が起こってからは数千年しか経っていない。100年前、200年前など、つい昨日のことにすぎない。こんなわずかな期間でヒトの脳が変質するとは考えにくい。ヒトがよろこぶ物語には共通の構造があり、長く愛される物語はその構造を継承しているのだ。 二都物語 (上巻) (新潮文庫) 作者: ディケンズ,中野好夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1967/01/30メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (36件) を見る チャールズ・ディケンズ『二都物語』は、そんな物語の一つだ。初版は1859年刊、じつに150年以上前の小説だ。にもかかわらず、まったく古さを感じない。むしろ「新しさ」に驚かされる。現代のエンタメ小説にも共通する要素が、これでもかと詰め込まれているからだ。 たとえば文章は、