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ディアスと月の誓約 (ハヤカワ文庫 JA イ 10-1) by 乾石智子 - 基本読書
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ディアスと月の誓約 (ハヤカワ文庫 JA イ 10-1) by 乾石智子 - 基本読書
ファンタジィにしては美しすぎる。 ファンタジィは基本的には異世界の物語である。そこは我々のいる地球... ファンタジィにしては美しすぎる。 ファンタジィは基本的には異世界の物語である。そこは我々のいる地球とは異なる世界であり、異なる種族が居て、異なる成り立ちと法則があることが多い。それじゃあ異世界であるならば、何を書いても良いんだ! とはならないところがまた難しいところで、地球に住んでいる人間を対象にして物語を構築する以上、そこにまったく意味不明なものが書かれていると、おいおい、地球人向けに書いてくれよな、となってしまう。「異世界」を書くことを求められ、かといってあまりに異なりすぎると人が離れていってしまう、バランスの難しいところを求められるのがファンタジィ作家というものだろう。 本作は冒頭の文章からしてふるっている。『いまだ大地が震えている。大地のきしみがつづいている。三つあった月は今や、一つを残すのみとなっていた。』竜によって域を吹きかけられ、魔法使いとなった人間がその強大な力をもってして