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【書評】『ヨーロッパ覇権史』(その1)軍事力と情報力 : なおきのブログ
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【書評】『ヨーロッパ覇権史』(その1)軍事力と情報力 : なおきのブログ
本書では、世界史上、覇権国家は3つしかないとしています。17世紀のオランダ、19世紀から第一次世界大戦... 本書では、世界史上、覇権国家は3つしかないとしています。17世紀のオランダ、19世紀から第一次世界大戦までのイギリス、第二次世界大戦後のアメリカです。しかし、日本史との関連を考える上で、あえてポルトガルも付け加えておきます。 なぜ、覇権を為し得たのかというと、1に軍事力、2に情報力でした。たしかに軍事力、情報力という点で、ポルトガルは役不足でしたが。 読書日記ランキング 4~5世紀にローマ帝国が崩壊して以降16世紀に至るまで、ヨーロッパは、イスラム・モンゴル・トルコに対して劣勢に立たされるわけですが、なんていうことはない、軍事的に弱かったからです。また、鉄砲を持っていたから、ヨーロッパが優位に立ったわけでもありません。元々火薬は中国人の発明です。 本書では、16-17世紀に登場したオランダのマウリッツが軍政改革を行ったことにより、軍事規律が生まれ、軍隊が組織化され、無駄が排除され、効率よく