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ヒッグスだけじゃない LHCが変える素粒子物理学
大型ハドロン衝突型加速器LHCの建設目的を一語で答えよ──あえてそう問われたなら,物理学者たちはふつう... 大型ハドロン衝突型加速器LHCの建設目的を一語で答えよ──あえてそう問われたなら,物理学者たちはふつう「ヒッグス」と答える。ヒッグス粒子は現在の理論が存在を予測する粒子のうち未発見のまま残っている唯一の粒子であり,LHCの“呼び物”だ。しかし,LHCが探るストーリーの全貌はさらに興味深い。 この新加速器は素粒子物理学の歴史上,過去のいかなる装置よりも能力が飛躍的に高まる。LHCが何を発見するかわからないが,そうした発見と新たに浮上する謎が素粒子物理学の様相を変え,隣接の科学領域に影響を与えるのは間違いない。 自然界の力のうち2つ,「電磁気力」と「弱い相互作用」を異なるものにしているのは何かがわかり,日常世界に関する概念に大きな影響が及ぶだろう。基本的にして深遠ないくつかの疑問について,新たな理解が得られるだろう。なぜ原子が存在するのか? なぜ化学的現象が生じるのか? 安定な構造が存在しうる