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forrestal@回顧録: 官と民:制度的リスクとコスト
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forrestal@回顧録: 官と民:制度的リスクとコスト
■前回記事の山中教授グループの万能細胞(iPS細胞)について、Baatarism様のTB変わりに少し所... ■前回記事の山中教授グループの万能細胞(iPS細胞)について、Baatarism様のTB変わりに少し所感を述べておきたい。日本の幹細胞研究に対する政府の態度には2つ大きな問題がある。まず、一つの幹細胞に関する実験のたびに500ページもの書類3部を提出しなければならない。これを書くのに1カ月、さらに政府の審査に1カ月、これでは英国のライバルがその間10回以上実験できてしまう。本気で競争しようと思ったら、研究者を一人首にして代わりに事務員を2人雇わなければならない。だからほかの研究者が、公務員仕事の代わりに実験に集中できるよう、幹細胞を人工的に作る方法を見つけたんだ。 それから日本の厚生省の気の変わりやすさ。長期研究を短い期間に押し込めたり、十分な資金を与えずに放置したり。問題は、事務官の長が3年ごとに変わることだ。新しい人が来るたびに、科学研究に足跡を残そうと新しい予算を立ち上げるが、科学的