日本の総選挙：見当違いの敵を非難 JBpress(日本ビジネスプレス)

たすきを掛けた候補者が車の上に立ち、拡声器からその声が鳴り響いている。熱中症の危険な徴候で、与党の70代の候補者は立ちくらみを起こした。 女性たちは帽子と長手袋で照りつける日差しから白い肌を守りながら、礼儀正しく拍手を送っている――。 これは8月30日の投開票に向けて総選挙が公示され、正式に選挙戦が始まった8月18日の光景だ。しかし、これが1960年であっても特に不思議ではなかった。 この年、日本を代表する作家の1人、三島由紀夫が発表した作品『宴のあと』は、8月に行われた架空の選挙を舞台にした物語で、拡声器、汗だくの候補者、そして「政治の泥沼」で起きる奇妙な出来事が描かれている。 12日間の選挙戦が始まってみると（8月に総選挙が実施されるのは107年ぶり）、テレビの大騒ぎがないとあって、どこか妙に古臭い雰囲気が感じられる。いつもはマスメディアの活用に狂奔するこの国で、インターネット

[asahichunichi]

エコノミストは日本に対して口出ししない方がいいと思う。日本について知らなさすぎる

[s-feng]

民主党にはまともなブレーンもいるんだね。>>小泉氏は財政赤字の削減を図りながら、自由化された賃金や失業の影響から国民を守る社会保障制度を強化することが十分できなかったと主張する。

[fujikumo]

エコノミスト誌。いわゆる「行き過ぎた市場原理主義」批判はやりすぎ、と。