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母胎内における身体の記憶
「身体の記憶と身体の出来事」から引き続く。 フロイトは、出産外傷 Trauma der Geburt を、「原トラウ... 「身体の記憶と身体の出来事」から引き続く。 フロイトは、出産外傷 Trauma der Geburt を、「原トラウマ Urtrauma」、「原固着 Urfixierung」と呼んでいる(『終りある分析と終りなき分析』1937年)。 ラカンの原初に喪われた対象としてのラメラ lamelle も、「新生児になろうとしている胎児を包んでいる卵の膜」としているように事実上、羊膜のことだ。 つまり両者にとって出産外傷が、原トラウマ(身体の出来事)ということになる。現在に至るまでラカン派は(私の知る限り)この範囲のことしか言っていない。 例えば、出産直後の身体の出来事は羊水の吐き出しであり、それに引き続く空気吸入、母乳吸入がある。この観点のもと、ラカン研究者は2017年にこう言っている。 (新生児における)呼吸システムへの最初の空気吸入、消化システムへの最初の母乳吸入は、おそらく外傷体験と呼びうる。