欧州とイスラム世界のムハンマド風刺画騒動 - カワセミの世界情勢ブログ

末尾に記述を追加しました。('06.2.4) デンマークに端を発するムハンマドの風刺画問題だが、欧州全域に飛び火する状況で蜂の巣をつついたような大騒ぎだ。またパレスチナ選挙やイランでもめている最中にタイミングの悪い事だ。とりあえずメモ代わりのエントリ程度。 ちなみに発端となったのはこれらしい。概要はワシントンポストの記事がまとまっているので引用する。(参照)このコラムも参考になるだろう。(参照2)実のところ、欧州の反応はキリスト教やユダヤ教におけるタブーとも重なり、イスラム地域の世論に関しては理解しているし、一般論としては融和的なのだろう。同じくワシントンポストのこのコラムで示されていた内容はなかなか示唆的だ。(参照3)一部引用する。 The complication in the cartoon controversy, says Islam Online, "stems from th

[onionskin]

多くの日本人にとっては単に興味がない事象かと。それ以外の人はちゃんとわかっているのでは。

[rararapocari]

自粛はありえないだろうとする派。

[nicht-sein]

"欧州の新聞で「ムハンマドよ、怒るな。ここでは我々は皆風刺される」というような発言をしているキリストの漫画が掲載されていた"

[synonymous]

追記に注意。日本よ民主主義国たれ、と願う。

[xiao_liang]

「印象としては、タブーに関する欧州一般の理解はかなり高かったと思う。(略)暴力行為などの一線を越えた反応に関する反発は」それだけじゃないと思う。欧州にはムスリム移民に対する共通の危機意識があると思う。