金と人事と読みと裏切り - やまもといちろうBLOG（ブログ）

傭兵は「あくまでもお金を払ってくれる人が主人」ってのと「勝ち馬に乗らないと次がない」ってのと「いずれは良い主人を見つけて信頼されて最後まで仕えたい」ってのがあります。全部相反することですけど、そういうもんなんで。 昔、ソフトハウスを買ったときのこと、進駐軍のように幹部社員を送り込もうとしたら、羊のように従順だったはずの開発者が次々と辞表を出してきて、買った意味がなくなりかけたことがありました。買ったんだから、会社は私のもの、という意識は、そこで働く人の民忠を下げて一揆が起きて干上がるわけですね。教科書どおりに「１＋１は２」とはならないのが仕事であり、戦力だろうと思うわけです。 では、思ったとおり動かなかった人は、私を裏切ったのか？ といわれると、思うところがあります。最近では、用意と根回しと段取りが大事なんだ、資金が幾らあっても、これを仕切るだけの組織がなければうまくハンドリングできないん

[kana321]

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[beth321]

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[lll_nat_lll]

だから、いちいち腹を立てないようにするには、裏切る口実を準備しておいて複数君主候補の保険をかけておくか、本当に優秀だと思う人に忠節をきちんと誓うかの二つしか方法がないんですよ、残念ながら。また、裏切ら

[cloudliner_tweets]

裏切る口実を準備しておいて複数君主候補の保険をかけておくか、本当に優秀だと思う人に忠節をきちんと誓うかの二つしか方法がない

[CavalleriaRusticana]

　「だから、いちいち腹を立てないようにするには、裏切る口実を準備しておいて複数君主候補の保険をかけておくか、本当に優秀だと思う人に忠節をきちんと誓うかの二つしか方法がないんですよ、残念ながら。」

[usadamasa]

[for:@twitter]だから、いちいち腹を立てないようにするには、裏切る口実を準備しておいて複数君主候補の保険をかけておくか、本当に優秀だと思う人に忠節をきちんと誓うかの二つしか方法がないんですよ、残念ながら。

[matsunoji]

ビジネスは本来このくらいドライでよい。ビールはドライ、仕事はウエットなのは日本だけ。

[i_nakami]

正規兵より傭兵が忠義を尽くすというのはある種の諦観だなぁ。七人の侍も傭兵だしね。

[site159]

面白いね RT @02st: [Bookmark] 金と人事と読みと裏切り

[raven_sky]

真田一族を連想してしまいました。雇われる側としても、外注であろうが社員であろうがアルバイトであろうが、切られることを想定してそれに備えておくというのは重要でしょうし、時として武器にもなると思います。→

[blackdragon]

政権交代と官僚機構の話を連想した

[runeharst]

最初に裏切ったのはどっちだったか？はさておき、勉強になる。

[holypp]

深い。

[hejihogu]

「傭兵稼業って、どっちかというと信頼してくれる人は裏切らないでおこうという原理で働きやすい分だけ、宮廷政治にエネルギーを割かれる正規兵幹部より忠実なもんです」

[kagioo2uma]

傭兵と正規軍の違い

[KQZ]

傭兵会社の社長の癖に実は金持ってて、「面倒だから（発注先）買っちゃう？」とか言うヤツ。

[yamakaz]

「宮廷政治にエネルギーを割かれる正規兵幹部より忠実なもんです。きちんと経費と敬意が払われれば、値段分以上の働きはしよう、と考えるわけですから。」

[boke-boke]

そりゃそうだ。例えばＭ＆Ａのコンサルタントが最初に手をつけるのはメンタルだから。

[nobodyplace]

"傭兵稼業って、どっちかというと信頼してくれる人は裏切らないでおこうという原理""宮廷政治にエネルギーを割かれる正規兵幹部より忠実" "きちんと経費と敬意が払われれば、値段分以上の働きはしよう、と考える"

[takachino]

この傭兵論は秀逸だなぁ。 → 金と人事と読みと裏切り

[outalaw]

『何事も相手に納得してもらえるための交渉が必要なのであって、そのためには準備と根回しと段取りが必要』その具体的な中身を隊長の経験から隊長節で書くと売れるんじゃないだろうか。少なくても私は買う。

[arajin]

「傭兵稼業って、どっちかというと信頼してくれる人は裏切らないでおこうという原理で働きやすい分だけ、宮廷政治にエネルギーを割かれる正規兵幹部より忠実なもんです。」