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ピカソと一緒にモンマルトルの丘を散歩
”人生に彩りを”と題してブログを開設いたしました。自分自身の人生に彩りを加えたいと思いから始めまし... ”人生に彩りを”と題してブログを開設いたしました。自分自身の人生に彩りを加えたいと思いから始めましたが、本ブログがたとえひとりの方でも彩りをもたらすことができたならそれは私の最高の幸せです。 モンマルトルの丘はパリの街が一望できる高台になっている。現在はパリの18区になっているモンマルトルは、かつてセーヌ県の一部でブドウ畑と風車があるのどかな田園地帯だった。 19世紀から20世紀初頭にかけて、田舎風情が残っていたモンマルトルへ、その景色を求めて画家たちがやってきた。画家たちは安いアパートに入ってアトリエを構え制作に励んでいた。その名残もありモンマルトルの丘を歩くと画家の卵といった風貌の若者から似顔絵を描かせてほしいと声を掛けられることがある。 パリという街は懐が深い街だと聞いたことがある。文化・芸術についての認識が日本人とは異なるからだろうと思うのだが定職を持たない若者へ一定の理解があると