エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
発信箱:EU旗をゆらす風=福島良典(ブリュッセル支局) - 毎日jp(毎日新聞)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
発信箱:EU旗をゆらす風=福島良典(ブリュッセル支局) - 毎日jp(毎日新聞)
英語でなく、アイルランド語で自分の名前を名乗った青年が英国の治安警察部隊に殺される--。アイルラ... 英語でなく、アイルランド語で自分の名前を名乗った青年が英国の治安警察部隊に殺される--。アイルランド独立戦争(1919~21年)を描いたケン・ローチ監督の映画「麦の穂をゆらす風」の冒頭シーンは衝撃的だ。 約700年間にわたり英国の支配下に置かれてきたアイルランド。隷属を拒否する人々の怒りが反英独立闘争となって火を噴き、自治権獲得から完全独立へとつながる。「麦の穂をゆらす風」は独立運動を象徴する抵抗歌の題名だ。 独立戦争勃発(ぼっぱつ)から90年後の今年、アイルランドは国民投票で欧州連合(EU)の機能を強化する「リスボン条約」を批准した。英国のくびきからの脱却に命を賭した人々の子孫はEUの枠組みの中にとどまることを選んだのだ。 だが、人々に賛成票を投じさせたのは欧州への思慕ではなく、不安だ。EUで仲間外れにされる心配。国際金融市場にそっぽを向かれる懸念。そして、自分たちの暮らしが悪くなること