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福島第1原発:燃料損傷が進行か 線量計が振り切れる - 毎日jp(毎日新聞)
東京電力福島第1原発で、作業員3人が被ばくした3号機に続き、1、2、4号機でも放射能を帯びた水が... 東京電力福島第1原発で、作業員3人が被ばくした3号機に続き、1、2、4号機でも放射能を帯びた水がタービン建屋の床にたまっていることが明らかになった。特に2号機は、水の表面での放射線量が毎時1000ミリシーベルト以上と、一般人の年間被ばく限度の1000倍を1時間で超えてしまうほどの高い値だ。原子炉内で何が起こっているのか。作業にどう影響するのか。【西川拓、酒造唯】 第1原発で使われている「沸騰水型軽水炉」は、原子炉内で核燃料の核分裂反応によって出た熱で水を沸騰させ、その水蒸気を直接タービンに送り込んで発電する。元々、放射性物質を含んだ水蒸気でタービンを回す仕組みだが、通常は外に漏れない。 出光一哉・九州大教授(原子力工学)は「放射能濃度から見て、使用済み核燃料プールの水ではなく、原子炉圧力容器内の水の可能性が高い。圧力容器からタービン建屋への配管には、途中にポンプや計測装置があり、それらの継
2011/03/28 リンク