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米国:アフガン駐留米軍3万人撤収 大統領選へ内政シフト - 毎日jp(毎日新聞)
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米国:アフガン駐留米軍3万人撤収 大統領選へ内政シフト - 毎日jp(毎日新聞)
オバマ米大統領は22日、アフガニスタン駐留米軍約10万人の3分の1にあたる3万3000人を来年夏... オバマ米大統領は22日、アフガニスタン駐留米軍約10万人の3分の1にあたる3万3000人を来年夏までに撤収すると発表、10年に及ぶ「対テロ戦争」の幕引きを目指す姿勢を打ち出した。来年11月の大統領選を控え、巨額の戦費を削って自国の雇用創出や経済立て直しに回す内政重視路線にかじを切った形だ。だが、米軍から治安維持権限を引き受けるアフガンでは国づくりの作業が遅れ、独り立ちできるめどは立っていない。 引き揚げる米兵3万3000人はオバマ大統領が09年12月に発表したアフガン増派分の部隊だ。増派は国際テロ組織アルカイダへの攻撃を強化、勢力を拡大した反政府武装組織タリバンから「失地回復」を図り、アフガン治安部隊を育成することなどが目的だった。撤収を決めたのは増派の「目的が達成された」(オバマ大統領)ことが理由とされる。 米軍はアフガン治安悪化への懸念から撤収を小規模にとどめるべきだと主張してきたが、