映画 宇多丸が語る!「ミッション：8ミニッツ」の見所：@nifty映画

“乗客の死の＜8分前＞に潜入して列車爆破犯を突き止めよ！”という驚愕の指令を受けた主人公が、8分後に死ぬはずの乗客の男の意識に潜入して極秘ミッション遂行する衝撃のサスペンス・アクション「ミッション：8ミニッツ」。 その全米大ヒットの話題作を、映画評論家としても活躍するライムスターの宇多丸氏が緊急鑑賞！予想を覆す展開とその果てに待ち受けたメッセージに思わず泣いたという宇多丸氏に本作を徹底解剖してもらった！ Q:まず率直に映画『ミッション：8ミニッツ』を観た全体的な感想や印象はいかがでしたか？ 思っていたタイプの映画と全然違ったので、面白かったですね。僕独自の言葉になっちゃうけれど、“超近過去繰り返し改変モノ”だと思ってたんですよね。『リバース』って映画とか、最近だとアニメ版の『時をかける少女』とか、近い過去に戻って、その繰り返しがかえって事態を悪くしていくタイプの最新版だと思って観ていまし

[mtakeshidpostjp]

Q:“このラスト、映画通ほどダマされる。”というクライマックスについてどう思いますか？ 実は“超近過去繰り返し改変モノ”って最初のうちは面白いけれど、いったんパズル的な興味が満たされてしまうと、最後には何