松本人志はすべらない話にかぎかっこを付けている

さんま「あれが面白いんだ～!?」 「松本のすべらない話」を痛烈批評 松本がこの番組でやっているのは、芸人が普段しゃべっているおもしろい話に「かぎかっこ」を付ける作業なのだと思います。つまり、これからおもしろい話をしますよ、ここからここまでがおもしろい話なんですよ、と声高に宣言する。そのことによって、話をする芸人も耳を傾ける視聴者も緊張を強いられることになる。その緊張感を楽しむ、というのがこの番組の仕掛けです。 貴族の邸宅のようなセット、カメラマン含む全員がタキシードの正装、語り手を決めるサイコロ。それらすべてが、笑いという目的地に着地するまでの緊張感を高める仕掛けとして機能しているのです。 そして、最大の仕掛けは、ホストである松本人志の存在そのものです。20～30代のプロの芸人にとって、松本人志の目の前で持ちネタを披露しなくてはならないという状況そのものが、強い緊張感を生むことにつながって

[kohedonian]

「笑いという目的地に着地するまでの緊張感を高める仕掛け」

[noshuke]

『かぎかっこ』という表現が理解しやすい。"すべらない"と銘打つ事で生まれる緊張感というのも納得。逆に言えば、明石家さんま自身はすべらんし凄いけど後輩芸人にこういう場を与えてるようには見えない。

[HDPE]

松本はシステムとしてのお笑い。一方さんまは職人

[nessko]

明石家さんま　松本人志

[highcampus]

なるほどね。かぎかっこ付けて、お膳立てしてもらうことに慣れてしまった芸人は駄目だと思うけどね。

[LittleBoy]

「松本は芸人のおもしろい話にかぎかっこを付けているだけで、実質的には何もやっていないやないか」

[toronei]

http://d.hatena.ne.jp/toronei/20080209/M　でもこの番組で松ちゃんは、90年代にやってしまった失敗を、繰り返している気がする。いま若手芸人にとってトークというのは、こういうスタイルが全てになりかけている。