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1054旅 中沢新一『緑の資本論』★★★★
「イスラームは利子・利潤の発生を『分子のレベル』どコントロールすることによって、資本主義という黄... 「イスラームは利子・利潤の発生を『分子のレベル』どコントロールすることによって、資本主義という黄金の子牛像のまわりで繰り広げられる経済活動が、爆発的な展開に突入するのを、発生の現場で不断の監視を続けることによって、阻もうと試みてきたのだ」p61 中沢新一『緑の資本論』(集英社, 2002) ★本の概要 9.11発生後に資本主義への問題意識をもった中沢新一氏がつづった三篇のエッセイ『圧倒的な非対象』『緑の資本論』『シュトックハウゼン事件』。これに貨幣における増殖作用をえがいた『モノとの同盟』を加えたのが本著。 ★鏡としてのイスラム経済 キリスト一神教が作り上げた資本主義にたいするイスラム経済を、マルクスになぞらえて描いたのが『緑の資本論』である。 『三位一体モデル』(東京糸井重里事務所)で中沢氏が説明したように、キリスト教は「父」「子」「聖霊」の三位一体説が根本にある。増殖を担う聖霊の働きに