旅５４ 佐渡旅行 ５日目 Ｎｏ．２ （安寿塚 石名清水寺 大野亀 二ツ亀 羽吉の大桑 羽黒神社 諏方神社）

９月３０日（金） Ｎｏ．２ 安寿塚 県道45号線を北上していくと鹿ノ浦トンネルがある。すぐ先には南片辺トンネルがある。この２つのトンネルに挟まれた海岸線が鹿ノ浦だ。道路脇に駐車場があり、「安寿と厨子王の碑」がある。中世の芸能であった説経節の「五説経」と呼ばれた有名な演目の一つ「さんせう太夫」を原話として森鴎外は「山椒大夫」を執筆した。外海府には安寿と厨子王丸の民話がある。「さんせう太夫」とこの民話は、どちらが古いか分からないがお互いに関係があることは間違いない。 民話では『その昔、陸奥の国の国守岩城判官正氏は筑紫の国に流された。１４歳の安寿姫と１２歳の厨子王丸は母とともに父を尋ねて旅に出たが、直江の浦(直江津)の港で山岡太夫にだまされ人買船に売られた。母は佐渡二郎に買われて佐渡相川の鹿野浦で粟の鳥追いをする。姉弟は丹後の由良の港、山椒大夫のもとで塩くみをする。安寿恋しやホーヤレホ、厨子王恋

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粛慎は満州に住んでいたとされるツングース系狩猟民族とされる。書紀に粛慎が出てくる箇所は欽明天皇の時に佐渡島へ粛慎が来たこと。 斉明天皇の時の阿倍比羅夫の粛慎討伐 。天武・持統天皇の時の粛慎の来訪と官位を