エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
178夜『シャボテン幻想』龍膽寺雄|松岡正剛の千夜千冊
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
178夜『シャボテン幻想』龍膽寺雄|松岡正剛の千夜千冊
ここではシャボテンではなく、サボテンと綴ることにするが、サボテンに関しての龍膽寺雄の執念と博識と... ここではシャボテンではなく、サボテンと綴ることにするが、サボテンに関しての龍膽寺雄の執念と博識と洞察は、ともかく群を抜いていた。誠文堂新光社の『原色シャボテンと多肉植物大図鑑』を見ているだけではわからなかった。本書を読んで、初めてその深さを知った。 そのころぼくは“偉いおじいさん”と“変なおじいさん”には何の躊躇もなく敬意を払っていた。『遊』を編集するにあたっても、ともかく60代以上の、できれば70代の偉くて変なおじいさんと会うことを目標としていた。それも国籍を問わない。 稲垣足穂、唐木順三、レイ・ブラッドベリ、バックミンスター・フラー、ポール・ディラック、大岡昇平、ルネ・デュボス、リチャード・ファインマン、野尻抱影、白川静、バーナード・ルドフスキー、湯川秀樹‥。いずれもぼくの夢だったおじいさんたちである。その一人に龍膽寺雄がいた。 本書が毎日新聞社から本になったとき、すぐに読んだ。たちま