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『情動はこうしてつくられる──脳の隠れた働きと構成主義的情動理論』(紀伊國屋書店) - 著者:リサ・フェルドマン・バレット 翻訳:高橋 洋 - 養老 孟司による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『情動はこうしてつくられる──脳の隠れた働きと構成主義的情動理論』(紀伊國屋書店) - 著者:リサ・フェルドマン・バレット 翻訳:高橋 洋 - 養老 孟司による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:リサ・フェルドマン・バレット翻訳:高橋 洋出版社:紀伊國屋書店装丁:単行本(620ページ)発売... 著者:リサ・フェルドマン・バレット翻訳:高橋 洋出版社:紀伊國屋書店装丁:単行本(620ページ)発売日:2019-10-31 ISBN-10:4314011696 ISBN-13:978-4314011693 既存の概念見直し脳機能を考える最近の脳科学の動きを知るために、たいへん良い本である。ただし著者のいう古典的な脳科学の教育がしっかり入っている人には、いささか読みにくいかもしれない。 主題は喜怒哀楽という言葉に代表される情動である。脳には主として情動を担う部位がある。たとえば大脳辺縁系。私のように古い教育を受けた者には、そういう知識がしっかりと入っている。 著者はそれをほぼ全面否定する。そもそも喜怒哀楽、情動とはどういう基準で確定されるか。顔の表情でわかる。ではそれを解析してみよう。表情は顔面筋の動きで測定可能なはずである。では怒りの場合に、どの筋肉がどのくらい動いているか、たとえば筋
2020/01/01 リンク