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『シャツの芯地。』
シャツには 芯地が入っています。 衿羽、衿台、カフ、表前立て に使用されます。 芯地を入れるのは ... シャツには 芯地が入っています。 衿羽、衿台、カフ、表前立て に使用されます。 芯地を入れるのは もちろん 意味があります。 ずばり 布地に張りを持たせ 形状を維持する為です。 シャツに使われる芯地には 3つの種類があります。 フラシ芯地が よく高級シャツに使われている、という勘違いがありますが コストはそう大きくは変わらないし イタリアの数万円もする有名ブランドの シャツにもトップ・ヒューズ芯は使われています。 企画者が何を思い どの芯地を使うのか しっかり考えていることが大切なのです。 厚めのしっかりした芯地で ブリティッシュを表現したり 薄めの柔らかい芯地で ボタンダウンのキレイなロールを作ったり 私の場合 ビジネスシャツは 衿羽には接着芯で ご家庭でのアイロンが楽になるように 衿台は首に触れる部分なのでフラシ芯で着心地を最優先に カフスは フラシ芯で硬いと先が擦り切れ易いので柔らか