『スザンナ・クラーク原作 アニメーション映画「ピラネージ」監督にトラヴィス・ナイト』

「コララインとボタンの魔女」や「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」で知られるアメリカのストップアニメーション制作会社ライカ・スタジオがスザンナ・クラークのベストセラーファンタジー小説「Piranesi（邦題「ピラネージ」）」の権利を取得したようです。 「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のトラヴィス・ナイトが監督をつとめ、映画化をめざします。 原作「ピラネージ」は、「ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル」で知られるイギリスの小説家スザンナ・クラークが2020年に刊行した2作目の著作にして世界的ベストセラー。 海に囲まれたほとんど無限に広い不思議な館の中で孤独に暮らすピラネージという名の主人公が、ある日見知らぬ老人に出会ったことから自分が住む世界に疑問を抱きはじめ、やがて恐ろしい真実に気がついていく… というストーリー。東京創元社から邦訳が出ています。 ライカスタジオ作品の中でもかなり幻想的