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『ジョン・ラスキンの『この最後の者にも』』
今回は、ジョン・ラスキン(1818~1900)の『この最後の者にも』(飯塚一郎訳『中公バックス版世界の名著第... 今回は、ジョン・ラスキン(1818~1900)の『この最後の者にも』(飯塚一郎訳『中公バックス版世界の名著第52巻ラスキン・モリス』1979、pp.49-155)です。 『近代画家論』でデビューした多彩の人、ラスキンによる経済学・資本主義批判の書で、1860年に『コーンヒル・マガジン』に連載された4論文を1861年に単行本としたもので、戦前に岩波文庫からの訳も出ています。 マルクスがロンドンの大英博物館に籠もりつつドイツ語で書いた『経済学批判』(1859年)と同じころにロンドンで英語で書かれた資本主義批判の本で、ジョン・ステュアート・ミルの『経済学原理』(1848年)を主な批判の対象としています。ミルたちの「経済学(ポリティカル・エコノミー)」は、「社会的活動についての有利な規則が、社会的情愛の力とは無関係に決定されうるという考え」に基づいているが、それは誤りであり、社会的情愛の力こそが重