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『わたしたちは三島由紀夫をどのように消費したか? ②雅楽、能楽、そして《仮面》。』
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『わたしたちは三島由紀夫をどのように消費したか? ②雅楽、能楽、そして《仮面》。』
Seno-Le Ma インディー小説とマニアック音楽の世界 生きてく上で取り立てて必要性もなく、 メジャーでは... Seno-Le Ma インディー小説とマニアック音楽の世界 生きてく上で取り立てて必要性もなく、 メジャーではなく、なんかわかりづらいが いびつに輝く小さな何かにアンテナをはる あくまでマイナーかつ個人的ななブログ。 いいんです。誰もわかってくれなくっても(笑) 三島は謎めいた作家なのか? ときに、仮面の《蘭陵王》、と呼ばれる三島由紀夫は? わたしにはそうは思えない。 ところで申し訳ないが、わたしは新潮社から出ていた三島全集をアタマからオワリまで全部読んだ、わけではない。 とはいえ、その大半は読んだので、数十冊しか読んでいない人よりは詳しい、と言う程度にすぎないのだが、「仮面の告白」という代表作のせいで、この人の本質は非常に分かりにくくなってしまっている、と思う。 その内容のせい、ではなくて、単にそのタイトルにある「仮面」の文字のせいで。 重要なのは、三島がつけた「仮面」はどんな「仮面」だ