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『ひとりぼっち池』
M子さんは、小学校低学年の時のお母さんとの会話を、思い出した。 まだヨチヨチだった妹は、お金がない... M子さんは、小学校低学年の時のお母さんとの会話を、思い出した。 まだヨチヨチだった妹は、お金がないという理由で、お母さんの手作りの洋服をいつも着ていた。 多くは淡いピンク色の、女の子らしい色合いだった。 「うーん、お前は色が白いから本当にピンクが似合って可愛いね」 と妹は抱きしめられていた。 M子さんの心の中では、何か炎のようなものが、メラメラと燃え上がって、こんな言葉が出た。 「私もピンクの洋服が欲しい、どうして A 美ばかり可愛がるの?」 「お前は色が黒いから、ピンクは似合わないの! 可愛がって欲しいだって?あんた、憎たらしいでしょ」 他愛もない会話だが、 「あんたは憎たらしい」 この母親の言葉を、何十年も思い出すことができなかった。 憎たらしいと言われた時、M子さんは心の隅っこにある、薄暗い ”ひとりぼっち池” にボチャンと落ちた。 身も、心も凍るような、冷たい池だった。 多分それか
2016/05/28 リンク