『運用をやめて円貨に換える場合（外貨建MMF）について教えて下さい。』

節税対策の税理士 ＞ よくある質問 ＞ 運用をやめて円貨に換える場合（外貨建MMF）について教えて下さい。 「運用をやめて円貨に換える場合（外貨建MMF）について教えて下さい。」 外貨建定期預金と同様に、1ドル110円の時に米ドルに換えて外貨建MMFを購入し、1ドル120円の時に中途換金（売却）して円貨に換えたケースを想定します。 「公社債投資信託（外国投資信託を含む）の受益権の売却（譲渡）益には所得税を課さない」と定められています。契約型外国投資信託であり、追加型公社債投資信託の一種である外貨建MMFの換金は買取請求により行われるため、売却益には税金はかかりません。 元本1ドルにつき10円（120円－110円）の為替差益は、計算上売却益に含まれるため、課税は生じません。一方、為替差損から成る売却損が発生した場合、税金計算上なかったものとみなされますので、売却益との相殺や他の所得との相