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『後場予想』
しばらく調整に入る可能性が出てきた。4月調整のイメージはあまりないが現在のテクニカル分析だとその... しばらく調整に入る可能性が出てきた。4月調整のイメージはあまりないが現在のテクニカル分析だとその可能性を考えておくべきだろう。為替が対円で買い疲れが出ており持合い圏からブレイク上伸するような強い材料がなければ、株式市場のさらなる上昇は厳しいかもしれない。FOMCでQE3への不必要性に言及しただけでダウが下落するようにドル高を株式市場は吸収し切れていない。ユーロ/米ドルが反落兆候。より鮮明なのは豪ドル/米ドルで下落トレンドを形成している。低金利通貨が強さを見せ始めているということは再び安全資産への逃避と見れなくもない。もっとも米国債やNY金の動きを見る限り、強弱観が対立している模様で不確定な要素が強く残っており、もみあい。方向感をつかみかねている印象。ダウは上にも下にも行く可能性。自然落下しそうなのに、支えている風にも見える。11時30分の売買金額6301億円。標準サイズ。
2012/04/04 リンク