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フィリップス曲線を出す理由がなく、実質金利と投資活動の関係を見ればよ..
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フィリップス曲線を出す理由がなく、実質金利と投資活動の関係を見ればよ..
フィリップス曲線を出す理由がなく、実質金利と投資活動の関係を見ればよい。 コストである金利負担が大... フィリップス曲線を出す理由がなく、実質金利と投資活動の関係を見ればよい。 コストである金利負担が大きければ企業にとって設備投資の純利益は低下する、という流れは十分に説得的であろう。すると金利負担が大きければ企業の投資意欲は低下する。 この考え方をもとにデータで確認すると、実質金利が高まれば投資が圧迫される(≠実質金利が高い時期に投資が少ない)ことが確認されている。 あとは 1 金融政策の限界 負の金利 を前提としているのであるから、デフレが続いてデフレ予想が形成されていれば、名目金利-期待インフレ率からなる実質金利はインフレ期待がある場合より高どまりする可能性がある。 少なくとも、名目金利が負になれないので市場による調整に限界が生じる。 つまり、デフレにより投資がインフレの場合より過小になってしまっている可能性があり、それは日本の投資の推移などを見る限り蓋然性が高い。 これがデフレ=悪とし