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色覚異常補正レンズの話を読んで思い出した昔の話を書いておく。 殴り書き..
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色覚異常補正レンズの話を読んで思い出した昔の話を書いておく。 殴り書きで申し訳ない。 私は小さいこ... 色覚異常補正レンズの話を読んで思い出した昔の話を書いておく。 殴り書きで申し訳ない。 私は小さいころから目が悪かった。 今の視力は最強度近視とか極度近視と呼ばれるレベルぐらい。 物心つく前から目が悪いので、本人としては当たり前なので特段気に病むこともなかったが、視力の悪い母は自分の遺伝を気に病んで、色々なところに連れて行ってくれた。 その中に視力回復センターとかいうところがあった。 毎週電車に乗って、視力回復センターに通って、目に何か温かい赤いライトを当てる。 そのライトは買い取って、家でも一日何分と決めて目に当てる。そうしたら視力が回復するというやつだ。 毎週通って、ライトを当てて、そのセンターで視力検査すると、少しいい数値が出る。 どんなアホでもわかる。センターのテスト数値が甘いのだ。 それは詐欺だと今になれば思う。 視力が回復することはなかった。母をかわいそうに思った。 藁にもすがる