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山口大学美学・美術史研究室
《絵具箱》(1972年)を見て、自分でも同じポーズをとってみた人がいるだろうか。見たものを自分の身体... 《絵具箱》(1972年)を見て、自分でも同じポーズをとってみた人がいるだろうか。見たものを自分の身体感覚に写し取ることが得意な人は、この絵の顔の両脇に描かれた手の指を見て、違和感を覚えるはずである。絵の中の人物の顔の上に添えられているのが「左手」だからである。左を下に横になって、頬に手を添えるなら「右手」を添えるのが自然だ。 香月泰男《絵具箱》1972年 山口県立美術館 ※白い四角は筆者が追加 図版出典:やまぐちこども美術館実行委員会編『みる・しる・しらべるコレクション vol.4 香月泰男《シベリア・シリーズ》』(山口県立美術館、2012年)付属CD-ROM 《私〈マホルカ〉》(1966年)のモティーフは、『私のシベリヤ』の冒頭で基本的な構成が端的に語られている。やや長くなるが、関係箇所の全文を引用した上で、個々のモティーフを分析する。 香月泰男《私〈マホルカ〉》1966年 山口県立美術