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男たちがまだ熟していないバナナの房を頭に乗せて競りの会場まで運んでいた | 写真とエッセイ by awazo.com
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男たちがまだ熟していないバナナの房を頭に乗せて競りの会場まで運んでいた | 写真とエッセイ by awazo.com
コルカタの町を歩いていると、偶然に路上で開かれている果物市場に出くわした。市場の一角ではバナナの... コルカタの町を歩いていると、偶然に路上で開かれている果物市場に出くわした。市場の一角ではバナナの競りが行われている。競りの会場は混雑していて、大勢の人が働いていた。見ていると、次から次へとバナナが運び込まれていて競りにかけられていた。 トラックでここまで運ばれてきた大きなバナナの房は、人夫が頭に載せて競りの会場まで運んでいる。写真のふたりの男も大きな房を頭上に載せて、競り会場の手前で順番を待っているのだった。房は巨大でとても重そうに見える。彼らは強靭な首を持っているに違いない。 運ばれるバナナはどれもこれも、まだ緑色だ。バナナはまだ緑のうちに収穫をして、店頭に並ぶまでに黄色に熟すようだ。