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【愛の◯◯】悩める二宮先生は『風と共に去りぬ』を読んで答えを探そうとする - 音楽と本、それからそれから……。
例のごとく宿題提出が遅れた加賀くんを叱るために、スポーツ新聞部の活動教室に赴いた。 お説教をして活... 例のごとく宿題提出が遅れた加賀くんを叱るために、スポーツ新聞部の活動教室に赴いた。 お説教をして活動教室を出たあとで、図書館へと足を運ぶ。 加賀くんの問題児ぶりにホトホト呆れつつ、日本文学の棚から本を抜き取って、奥まったところの座席につく。 ――目線を、上げれば。 正面の席に、英語の二宮先生が、座っているではありませんか。 ……珍しいこともあるものだ。 二宮先生には失礼だけど、図書館に通い詰めるようなイメージからは遠く離れていたから。 大きなハードカバーの本が積まれている。 気になって、少しだけ身を乗り出したら――、 眼が合った。 × × × 缶コーヒーを啜(すす)る二宮先生。 ――ふたりしてラグビー部の練習風景を眺めている。 わたしと二宮先生の距離は、3メートルか4メートル。 「…加賀は、手が焼けますよね」 いきなり二宮先生が言うから、ちょっとドッキリ。 さらに、 「椛島先生、きょうも加
2022/09/13 リンク