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野口英世はなぜ間違ったのか(30)-中間まとめ- - 日日是好日
ここまで野口の論文及び手紙を見てきたが、ここで中間的なまとめをしてみようと思う。 野口は黄熱病の患... ここまで野口の論文及び手紙を見てきたが、ここで中間的なまとめをしてみようと思う。 野口は黄熱病の患者からレプトスピラを分離し、それを黄熱病の病原体として発表する間違いを犯した。 このレプトスピラは既に日本の稲田らがワイル病の病原体として発見した微生物である。野口は稲田からこの微生物を入手して、形態、培養等の研究を行った。更に野口はアメリカに於けるワイル病患者からもこの微生物を分離している。更にヨーロッパの株も入手し、これらの株の抗血清を作製していた。すなわち野口はワイル病レプトスピラに関して熟知していたのである。それではなぜ間違ったのか。 基本的原因 1.ワイル病と黄熱病の症状が黄疸と出血を主症状とし、非常に似ている。 2.現地における黄熱病の診断は野口ではなくワイル病の存在を知らない現地の医師たちが行い、ワイル病患者を黄熱病患者として患者材料を野口に渡した。 3.現地の衛生状態が悪く、患
2019/09/07 リンク