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「名古屋・愛知の乱」と政権交代の残像を重ねて考える
名古屋市長選挙の河村氏、愛知県知事選挙の大村氏の勝利を受けて、明日からの永田町にも動きがありそう... 名古屋市長選挙の河村氏、愛知県知事選挙の大村氏の勝利を受けて、明日からの永田町にも動きがありそうだ。愛知県は民主党の牙城とも言われてきたが、今回の選挙結果は4月の統一自治体選挙の「前兆」とも言える。河村氏の「議員を家業にさせない。本来はボランティアだろう」という主張は、彼が国会にいた頃からの持論。今の永田町の政府・与党と多数派の議論が「増税の仕方」に傾いていることを考えると、影響は予想以上に大きいかもしれない。 国民新党の亀井静香氏が社会保障会議に柳沢伯夫氏が起用されたことを「狂気の沙汰」と批判しているが、これは民主主義の基本の問題なのだろうと思う。「自民・公明連立政権」を強く批判して「政権交代」を求め、「国民の生活が一番」を掲げて世直しを訴えて圧勝した1年半前の総選挙で政権を担うことになった民主党が、「自民党の経済失策の司令塔」だった与謝野馨氏を担いで閣僚にすえて、柳沢伯夫氏まで登板して
2011/02/07 リンク