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『朝日の中の黒い鳥 (講談社学術文庫 850)』(ポール・クローデル)の感想(3レビュー) - ブクログ
詩人、劇作家、外交官。パリ東北東約100キロ、小村ヴィルヌーヴ・スュル・フェールで地方官吏の息子とし... 詩人、劇作家、外交官。パリ東北東約100キロ、小村ヴィルヌーヴ・スュル・フェールで地方官吏の息子として1868年(明治維新の年)8 月に生まれる。姉のカミーユは彫刻家。ロダンの弟子で愛人でもあった。1890年、外交官試験に首席合格。ニューヨーク、ボストン、上海、福州、天津、北京、プラハ、フランクフルト、ハンブルクの領事館勤務を経て、1917年リオデジャネイロ駐在公使、19年にコペンハーゲンの駐在公使となる。21年から27年まで駐日大使を務め、その後、ワシントン、ブリュッセルに大使として駐在する。詩『五大賛歌』『百扇帖』、戯曲『マリアへのお告げ』『女と影』『繻子の靴』『火刑台のジャンヌ・ダルク』、評論『朝日の中の黒鳥』はじめ、数多くの作品がある。聖書の研究に専念しつつ晩年を過ごしたブラング城(リヨンの東、約50キロ)の敷地内に墓がある。 「2018年 『文庫 孤独な帝国 日本の一九二〇年代』
2010/05/22 リンク