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「傭兵の二千年史」菊池 良生 著
傭兵の歴史は古い。紀元前五世紀、「ソクラテスの思い出」「アナバシス」などの著書で知られるソクラテ... 傭兵の歴史は古い。紀元前五世紀、「ソクラテスの思い出」「アナバシス」などの著書で知られるソクラテス門下の一人クセノフォンはギリシア人傭兵としてペルシア王やスパルタの下で従軍し、それを迎え撃つアテネもまたクレタ諸島などから傭兵をかき集め、古代としては異例の大軍勢がぶつかり合った。世に言うペロポネソス戦争である。 ローマ帝国もまた、当初は徴兵制を取っていたが、戦争の規模が拡大していくにつれて、ローマ市民や奴隷だけでは兵をまかないきれなくなり、紀元前一〇七年、志願兵制を導入、やがてそれは職業軍人の誕生へと繋がり、傭兵化していった。そして力をつけた傭兵たちは私兵集団を形成、軍人皇帝割拠時代を経て東西ローマ帝国に分裂する。四七六年、ゲルマン人傭兵隊長オドアケルが西ローマ帝国の統治権を簒奪、西ローマ帝国は滅亡する。 この本で描かれるのはそのような古代の傭兵たちではなく、中世以降の欧州で戦争の主役として
2016/06/23 リンク