本絹と正絹の違い！以前（昭和４０年以前）西陣で100％絹製品を本絹と呼び、正絹は縦糸か横糸かに化繊が使われているから本物ではないのに素人... - Yahoo!知恵袋

いえ、本絹も正絹も、どちらも絹１００％ですよ。 繭からまっすぐに引き出した糸を数本引き揃えて集め 撚って（結城紬のように撚らない糸もあります）一本の生糸を作り 精錬して絹糸にしたものが、いわゆる『本絹』です。 一つの繭から、長さ数百mになるほど長い糸が取れます。 ところが、糸を引き出す途中で、最後に残った繭の残骸（何て言うんでしょうね）が出たり 繭から糸をとる途中で切れてしまったり、糸の太さが不揃いになってしまったり 繭そのものの出来がよくなく、うまく糸を紡げなかったりすることがあります。 そういうものは「くず」として処理され、織の工程に行く前に除けられるのですが 絹は高価ですからモッタイナイ・・・ということで そのような「くず糸、くず繭」を加工し、撚って繋いであとから一本の糸に仕立て上げ 織の工程に回す・・・ということも行うわけですね。 見かけは一本の糸ですが、糸の途中途中が繋がっていな

[daruyanagi]

“着物販売ってこういうところがよくないと思います”