織田信長には弥助という黒人家臣がいましたが、弥助は信長に少しは忠義を感じていたのでしょうか？ - 弥助は本能寺の変で信長と共に奮戦。その後... - Yahoo!知恵袋

１５８１年２月２３日、ヴァリニャーノは召使の黒人を伴って信長に謁見していますが、召し使いとはいえども、この黒人に人権などはなく（当時は新大陸の金銀の鉱山開発に黒人奴隷を使役していた）、奴隷として連れ回されていたらしく、殺生与奪権は宣教師に握られていたでしょう。 光秀ですら、二条御所で捕えた黒人従者（「信長公記」「家忠日記」によると、この黒人は信長から「弥介」の名を与えらていた）の処置を尋ねられたとき、「黒奴は動物と同じで何も状況は知らないのだし・・・」と言っているくらいですので（「イエズス会日本年報報告」による）。 弥介はモザンビーク出身と思われ、歳は２６，７歳で、身長は６尺２分（約１８２．４㎝）、１０人力の猛者で、芸ができ片言の日本語も話せたといいますので、信長はたいそう彼を気に入り、ヴァリニャーノから譲り受けています。 弥介は信長の側近に加えられ、１６８２年３月の甲斐平定にも信長一行に