企業が生産性向上に力を入れた結果、生産性が低下するという皮肉な現象が起きている （ニューズウィーク日本版） - Yahoo!ニュース

＜オフィスを研究するジェレミー・マイヤーソン氏が説く、現代のオフィスに求められる役割。「企業が生産性向上に力を入れた結果、生産性が低下するという皮肉な現象が起きている」とマイヤーソン氏は言う＞ 私はヘレン・ハムリン・センター・フォー・デザインなどでの活動のほか、WORKTECH* アカデミーのディレクターを務めています。WORKTECHではワーカーのウェルビーイング向上に資するフォーラムが数多く設けられていますが、この分野に対する企業の関心の高まりを感じます。かつての「社員の生産性をどのように改善できるか」「どうすれば社員をより頑張らせることができるか」という課題意識は影をひそめ、今では「どうすれば気持ち良く働けるのか」に主眼が移っているわけですね。 オフィスデザインに訪れた「第四の波」とは何か また、「どのように社員により良い“仕事体験“を提供できるのか」というテーマも企業は抱えています