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幻想のなかの日本人――ハーフの表象
私は、日本で生まれ、日本で育ち、国籍は日本、母国語は日本語。日本人である。しかし、「純粋な日本人... 私は、日本で生まれ、日本で育ち、国籍は日本、母国語は日本語。日本人である。しかし、「純粋な日本人」とは見なされなかった。 私は、「ハーフ」であった。 日本では、1985年まで、国籍法では父系主義を採用していた。母親だけが日本人である場合には日本国籍は付与されないのだ。私は父親が外国人である。もし、私がそれ以前に生まれていたら、日本で、日本人の母親から産まれたとしても、父の国の、外国籍の申請をしなければ、自動的に無国籍になってしまう。この法改正が、私の産まれるたった6年前と知ったのは、中学生のときだった。日本人である、とむしろ「純粋な日本人」より強く意識し、誇りを持っていた私は、アイデンティティ・クライシスに陥った。 私が化粧をしてごく普通の格好で東京の街を歩いていても、目立つことはない。幼少期、ジロジロ見られていた「西洋人」らしい特徴は薄まった。瞳は黒色だし、髪は栗色。ありのままの色合いは
2016/10/05 リンク