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ミステリと称して妄言を聞かされる身にもなってくれ―斜線堂有紀『死体埋め部の悔恨と青春』 - ブックワームのひとりごと
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ミステリと称して妄言を聞かされる身にもなってくれ―斜線堂有紀『死体埋め部の悔恨と青春』 - ブックワームのひとりごと
今日の更新は、斜線堂有紀『死体埋め部の悔恨と青春』です。 あらすじ・書籍概要 うっかり人を殺してし... 今日の更新は、斜線堂有紀『死体埋め部の悔恨と青春』です。 あらすじ・書籍概要 うっかり人を殺してしまった大学の新入生、祝部(はふりべ)は、そこに通りがかった「死体埋め部」の織賀(おりが)に死体を埋めてもらうことになる。脅されて「死体埋め部」に入った祝部は、死体を埋めがてら織賀に推理を披露することになる。 全部妄言の推理を読むのは面倒くさい 破綻した倫理観を持ちながら、悪魔的な魅力を持つ織賀。死体埋めという秘密を共有し、半ば脅されながら死体埋め部に参加する祝部は、その異質な魅力に惹かれていってしまいます。 埋め部の活動に参加することによって徐々に倫理観を狂わせていく祝部は怖かったですし、最後の怒涛の展開はすごかったです。 と、男同士のヤバい友情ものとしてはまあまあ楽しめたんですが、この話はミステリとしてはある欠点があります。それは「正解がない」ことです。 『埋め部』は織賀が祝部に謎解きゲーム