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受動素子 - Wikipedia
抵抗器・キャパシタなどの受動素子の製品に使用される値には以下のような標準数が使われる。以前は、抵... 抵抗器・キャパシタなどの受動素子の製品に使用される値には以下のような標準数が使われる。以前は、抵抗であれば2Ωとか5Ωのような日常的な意味での切りのよい値もあったが、今日では(可変抵抗などを除き)まず見ない。このような標準数は一見扱いにくいように見えるかもしれないが、ほぼ[注釈 2]等比数列となっているために[注釈 3]実際にはムラ無く値が揃っているものになっている。標準として国際的にも(日本ではJISで)決められている。一般的にはE3、E6、E12、E24系列程度が頻用される。抵抗器ではE12、E24程度までが多く用いられ部品店の店頭にも常備されている。キャパシタではE3、E6程度である。 規格上はE192まであるが、キャパシタのE12以上や抵抗器のE48以上は、特別に精度が求められる場合以外には使われない(通常の構造のキャパシタなど、そもそもそんな精度の容量安定性が無かったり、抵抗など