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日独エネルギー政策の失敗 奈良林直(東京工業大学特任教授)
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日独エネルギー政策の失敗 奈良林直(東京工業大学特任教授)
ロシアのウクライナ侵攻を機に、欧州はエネルギー政策の大幅な見直しを迫られている。中でもドイツでは... ロシアのウクライナ侵攻を機に、欧州はエネルギー政策の大幅な見直しを迫られている。中でもドイツでは、メルケル前首相により石炭火力や原発に依存しないグリーンエネルギー政策を採ってきたことが、ここにきて大きく響いている。 一方のロシアは、短期のウクライナ占領には失敗したが、西側の経済制裁はしのいでいる。多くの経済学者が「ロシアはすぐにデフォルト(債務不履行)に陥り、経済破綻する」と言ったが、現実はそうなっていない。 我が国も東日本大震災の2011年3月以降、エネルギー政策を大きく誤り、足元の経済や電力の安定供給が脆弱になっている。 ロシアに依存したドイツの失敗 メルケル前首相が過去10年以上にわたって進めてきた政策とは、脱原発を標ぼうする一方でロシアとの間にパイプライン「ノルドストリーム」を設置し、火力発電の燃料を国産の豊富な石炭からロシア産の安価な石油や天然ガスに置き換えてきただけだ。その後も