みんな「コミュニケーション能力」を気にしすぎている | 女子SPA！

就活戦線が本格的にスタートした12月。 ここ数年、就職活動中の学生や企業の人事担当者が、口々に挙げるキーワードがある。それは「コミュニケーション能力」。就活に限らず、「できる人材」だとか「生き残れる人」といった話題で、必ず「コミュニケーション能力」が挙げられる。 「コミュ障」などの言葉が安易に使われる風潮もあるなか、とにかく「コミュ力」さえ強化すれば、就活や仕事はうまくいく……という風潮さえ感じられる。だが、この「コミュ力」について、違和感を覚えると語るのは人材コンサルタントの常見陽平氏だ。 「コミュニケーション能力は、『発信力』『傾聴力』『会話力』で成り立っているんです。でも、学生はつい『発信力』ばかりを重視してしまいがち。確かに、発信力がある応募者のほうが、話もうまいし、面接官受けもいいんです。 でも、相手の話が聞けて、ちゃんと交渉もできなければならない社会人にとって、本当に大事なのは

[hatoric]

「発信力」だけがコミュニケーション能力ではない。「傾聴力」や「会話力」も大切。相手の立場や気持ちを考慮して、自分の意見を伝える、アサーティブなコミュニケーションを意識してみよう。 #careerforeng