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15-2 - kuriggen’s diary
百年以上ここチュルシーの一角で建っているはずという古い石造りのビルディングで、一階で一番奥にある... 百年以上ここチュルシーの一角で建っているはずという古い石造りのビルディングで、一階で一番奥にある細長いホテルルームは、ベッドが二つ壁にそってやはり細長く並べられており、部屋の最も奥には大きな窓があって外には猫の額のように小さな庭らしきものが、ビル街に囲まれてささやかに日に当たっているのが見えるといったもの。お互いのベッドに腰掛けながら僕らは向い合って座っていた。すると究極さんの後ろの壁からドンドンとダンスミュージックのような大音量の低音を奏でる気配が伝わってきたのだ。 「あれっ?ここは大通りから奥まった、チェルシーでも落ち着いた一角のホテルかと思っていたけど、なんだ隣のビルはカラオケ屋かよ」 「違うよ。隣のビルはディスコだよ。ここに入るとき気が付かなかったかい」 「なんかピカピカ光った入口は目に入ったけど、ディスコだったのか。東京だとカラオケ屋みたいな入口だったな」 「チェルシーの立地で8